米国に入国するときは、原則としてビザが必要です。
最近では、アメリカとのビザ免除プログラムにより、日本では手順が簡素化されたESTAが認められています。
『主に観光などが目的で90日以内の米国滞在であれば、ビザよりもESTAを申請した方がスムーズで迅速な渡航手続きができます。しかし何らかの理由でESTAの承認がおりず、渡航認証拒否となってしまった際には、B1・B2ビザの申請を行うようにしましょう。』
(抜粋:ESTA公式サイトより)
万が一、ESTAが取得できなかった場合はビザが必要となります。また90日を超えてアメリカに滞在する場合にもビザの取得が必要です。
Bビザには、B1とB2という2種類があります。具体的には、B1は短期の商用ビザ、B2は観光用ビザの事です。 ESTAでは、米国で最長90日以下の滞在が認められますが、許可期限を1日でも超過すると不法滞在となります。不法滞在等となってしまった場合、ペナルティが課され、次回の入国が困難になります。その場合、短期間の米国入国の場合でも、Visaの手続きが必要となります。
Bビザの申請にあたっては、以下の3つが必要条件となります。また、以下に後述する(1)~(3)のいずれかにあてはまる方は注意が必要です。
等
上記のような原因で入国を拒否される場合があります。
入国審査時に移民審査官から拒否された時点で発行される書類。次回のビザ面接時に必要となる為、保管しなければなりません。
不道徳的行為(CIMT)は、ビザ申請が不可能だが、要件Aを満たせば取得の見込みもあります。
B1ビザ | |
---|---|
目的 | 短期の商用 |
有効期限 | 10年 |
滞在期間 |
一般的に6ヶ月以内 ※一律に決まっておらず、現地の入国審査官により都度決定 |
用途 |
|
B2ビザ | |
---|---|
目的 | 主に観光 |
有効期限 | 10年 |
滞在期間 |
一般的に6ヶ月以内 ※一律に決まっておらず、現地の入国審査官により都度決定 |
用途 |
|