ホテル・旅館業に関しては、かなり高い収益が見込めるということで、多分東京オリンピックあたりまで増え続けて行くのではと考えております。
先日、那覇市他国内9都市においては、東京オリンピックを境にホテル・旅館が供給過剰になるというニュースがありましたが、実際には観光客数の増減が不明であること、また南部や北部地域、離島などでのホテル・旅館の需要もこの先どうかは分からないところです。
しかし、アパート等に比べて格段に収益性が高いのが通常ですので、ホテル旅館業の許可が欲しいという潜在的な需要は大きく、その分、条件が難しい物件も増えますので、許可が下りるまで何かとトラブルが多いという状況です。
許可が下りてから後のことなので、行政書士の業務からは離れますが、収益性を高めるためには、エアビーアンドビーなどの広告媒体の使い方を工夫しなければいけませんし、実際に泊まったお客さんの方でお得感がないとレビューで評価を落とし、結局収益性が落ちてしまいます。
特に外国人観光客との関係で近隣とトラブルにならないように管理し工夫することも大事ですし、事業である以上、経費も手間もそれなりにしっかりかかるということを意識しておくことは大切なことだと思います。